こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。

そろそろ起業してみたいな…
その前にどんな本を読んで勉強しておけばいい?
そのように悩んでいるかたも多いのではないでしょうか?
私自身、正社員(塾講師)として10年ほど勤めたあと、プロ家庭教師として独立・開業しました。
私が実際に読んだ本の中で、個人事業主・フリーランスになるときに…
- 読んでおいてよかった本
- 読んでおきたかった本
をご紹介します。
こらから独立・開業しようと考えている皆さんの参考になれば幸いです!
独立・開業するときに読んでおきたい本5選
転職に関する本、独立・開業に関する本は、たくさん売られています。
でも、多すぎてどの本から読めばいいのか迷ってしまいますよね…
私が読んだ本の中で、独立・開業したい人におすすめの本は、
- 本田式サバイバル・キャリア術
- ひとりビジネスの教科書: 自宅起業のススメ
- フリーランスの教科書
- 目標達成ノート STAR PLANNER (スタープランナー) 日付記入式手帳
- プロ家庭教師として生きていく方法: 塾講師から独立する1人働き方改革
の5冊です。
1つ1つ紹介していきますね!
本田式サバイバル・キャリア術
「会社を辞めよう!」と、今にも辞表を上司に突きつけそうなかたに読んでいただきたいのが、実業家である本田直之さんの『本田式サバイバル・キャリア術』です。
本田さんは本書の中で、大手企業であっても「『安定』はもうどこにもない」と書き、1つの会社で働き続けるという働き方に疑問を投げかけています。
ただ、すぐに辞めろとおっしゃっているわけではありません。
会社でのコーポレート・キャリアを維持しながら、個人のスキルであるパーソナル・キャリアを身につけていく――これが本当の意味でサバイバル時代にふさわしいマルチ・キャリアの構築法です。
つまり、会社に勤めながら、社外でも通用するマインド・スキルを身につけようということです。
そうすれば、転職するにせよ、独立するにせよ、自分の力で生きていくことができるというわけです。
2009年の著書ですが、15年近くたった現在、本田さんの言う通り、働き方はより流動的になってきています。
転職や独立・開業を考え始めた人が、
- どんな働き方がしたいか
- 辞める前に今の会社で身につけるべきことは何か
を考えるのに、ぴったりの本です。
会社を辞める前に立ち止まって、どんなキャリアを歩みたいのかを、考えてみたいですね。
ひとりビジネスの教科書: 自宅起業のススメ
「独立・開業しよう!」と決意したけれど…

どんな商品・サービスを、どうやって売ればいいのかがわからん…
というように、ビジネスの始め方に悩む人も多いでしょう。
そんなときに勉強になるのが、ひとりビジネス習慣の専門家である佐藤伝さんが書かれた『ひとりビジネスの教科書』です。
目次はこんな感じ↓
第1章 コンテンツ&商材編
第2章 パーソナル・ブランディング編
第3章 ウェブ&システム編
第4章 集客&マーケティング編
第5章 マネー&戦略編
第6章 感情習慣&思考習慣&行動習慣
第7章 チーム&コミュニティ編
第8章 ミッション&ビジョン編
というように、具体的なひとりビジネスの始め方から、独立・開業するときの心構え(マインド)までまとめてくれています。
たとえば、私の場合には「価格設定」に悩んでいました…
ひとりで商売を始めるときって、いくらが適正な価格なのかがわかりません。

値段が高かったら、売れへんのちゃうかな…
と、ついつい価格を低めに設定して、様子を見ようとしてしまいがちです。
でも、佐藤伝さんは『ひとりビジネスの教科書』で次のように書かれています。
逆転の発想で、ゴールであるバックエンド商品の価格をいくらに設定するのかを、はじめに考えましょう。(中略)誰も申し込まなくてもいいから、「高額商品」を1つ設定しましょう。それが、あなたのお金に対する心のブロックを解除します。
つまり、価格設定は1つである必要はなく、段階的に設定してもいいわけですね。
また、本書を読んでいると、佐藤伝さんのビジネスの考え方に元気づけられます。
独立・開業するときだけでなく、ビジネスで行き詰ったときに、何度も読み返したい1冊です。
フリーランスの教科書
さきほどの佐藤伝さんの『ひとりビジネスの教科書』が、独立・開業の「表面」だとすれば、こちらの『フリーランスの教科書』は「裏面」と言えます。
ビジネスの内容そのものよりも、開業の仕方や確定申告などの事務を、心配しているかたも多いはずです。

私も「簿記や会計の知識がないから、開業なんて無理かな…」と思っていました
著者は、実務のスぺシャリストである税理士の見田村元宣さんと社会保険労務士の内海正人さんです。
新書ですが、フリーランスになったばかりの「僕」が、税理士と社会保険労務士とともに、フリーランスに必要な知識を学んでいくというストーリーで話が進んでいき、読みやすいです。
- 開業の仕方
- 税金と確定申告
- 保険と年金
など、個人事業主・フリーランスが知っておきたい情報を、網羅してくれています。
会社に勤めていると、所得税や保険料などは天引きされますし、その事務作業は経理や総務がやってくれます。
でも、自分でビジネスを始めるならば、裏方の作業も全部自分でしなければなりません。
あのね、君、フリーランスってのは自由になることじゃなくて、全部を引き受けることなんです。もう会社には頼れない、ってことなんですよ
と本の中の「僕」が、税務署の係のおじさんに言われている通り、日々勉強です…
※本書が発売されて以降、インボイス制度が始まるなど、個人事業主(フリーランス)をとりまく環境も少しずつ変化していますのでご注意ください。
目標達成ノート STAR PLANNER (スタープランナー) 日付記入式手帳
独立・開業するときには、なんでも1人でこなさなければなりません。
経理・営業・広報も自分、そして、どんなビジネスを展開していくのかを考える社長も自分自身です。
実際に目標を立てて、スケジュールに落とし込んでいくときにとても役に立ったのが『目標達成ノート STAR PLANNER』です。
この本は、自分で書き込むスケジュール帳なのですが、ただ単にスケジュールやTODOを書き込むだけでなく、
- ルーティン行動
- 今日のよかったこと・今日気づいたこと
- 今日をもう一度やり直せるなら
- 今月の気づき
- 今月習慣化できたルーティン行動
をまとめるページがあり、自信、つまり「心のエネルギー」を高めるように編集されています。
本書を作ったのは、元教員で問題を抱える教育現場を立て直してきた原田隆史さんです。
原田さん独自の育成メソッドは、教育現場だけでなく、たくさんの企業研修・人材育成でも取り入れられています。

どうせスケジュールを書くなら、やる気出るほうがええな
月はじめのページには、原田さんからのメッセージが書かれています。
ひとりビジネスを続けていると、うまくいくことばかりではありません…
そういうときに原田さんのメッセージを読み、スタープランナーに書き込むことで、「次に活かそう」と前向きとらえられるようになります。
成功か失敗かと言えば確かに「失敗」かもしれませんが、プロセスのなかにある「達成」に目を向ければ喜びに気づき、必ず次につながるのです。まずは、自分のがんばりを讃えましょう。
大事なのは、即座に「もし、もう一度やり直せるなら」という視点をもち、あらためて自分と向き合うこと。その繰り返しは自分の本当の成長につながります。
一時的な失敗や成功に一喜一憂する必要はありません。必要なのは、同じ失敗を繰り返さないようにするためのあくなき改善です。(12th month)
また、大谷翔平選手も取り組んだマンダラチャート(オープンウィンドウ64)が付録としてついています。
人生の目標や、ビジネスの目標を考え、日々のスケジュールの落とし込むことができます。
日付を自分で書き込むタイプの手帳なので、年はじめだけでなく、いつでもスタートすることができるのもいいですね。

日付を書き込むのは、ちょっと面倒ですが
プロ家庭教師として生きていく方法: 塾講師から独立する1人働き方改革
フリーランス講師・プロ家庭教師として独立・開業を考えているかたに、手前味噌で恐縮ですが、拙著『プロ家庭教師として生きていく方法』を紹介いたします。
周囲にプロ家庭教師がいなくて、どうやって独立・開業すればいいのかわからない人も多いでしょう。
私が開業するときにインターネットで調べてみても、断片的な情報ばかりで、まとまった具体的なノウハウは見つけられませんでした。

ないなら作ってしまえ!
と思い、プロ家庭教師として開業する方法を書籍としてまとめました。
個人事業主にはどうやってなればいいのか悩んでいた、当時の自分に向けて書きました。
第1章 プロ家庭教師の生活
第2章 プロ家庭教師になるメリット・デメリット
第3章 プロ家庭教師になる方法[経験者編]
第4章 プロ家庭教師に求められる5つの力
第5章 プロ家庭教師になる方法[未経験者編]
第6章 プロ家庭教師として生き残る7つの方法
第7章 フリーランスの宿命「確定申告」
「プロ家庭教師という生き方に興味があるぞ」というかたは、ぜひご一読くださいませ。
スマホ・タブレットのkindleアプリでお読みいただけます。
まとめ:個人事業主がおすすめする独立・開業するときに読んでおきたい本5選
今回の記事では、実際に私が読んだ(書いた)本の中で、独立・開業するときに読んでほしい本をご紹介してきました。
- キャリアを考える本
- ビジネスのやり方を解説する本
- 開業届や確定申告などの事務面を学べる本
- マインドを高め整える本
周りの人に質問できないときには、本を通して先人の知恵を借りることができるのは助かります。
また、インターネットでなんでも検索できる便利な世の中ではありますが、まとまった情報を得られるのも読書のメリットですね。
そのときにはいまいち理解できなかった内容も、数年後に読み返してみたら腑に落ちるということもあります。
独立・開業するときの「座右の書」が見つかり、みなさんのビジネスの一助になれば幸いです!